映画『金の国 水の国』を観てきました。とても良かったので、ネタバレしない範囲で感想を。
作品概要
作品名 | 金の国 水の国 |
---|---|
作品公式ホームページ | wwws.warnerbros.co.jp |
原作 | 岩本ナオ |
監督 | 渡邉こと乃 |
脚本 | 坪田文 |
キャラクターデザイン | 高橋瑞香 |
音楽 | Evan Call |
アニメーション制作 | マッドハウス |
キャスト | サーラ (CV 浜辺美波), ナランバヤル (CV 賀来賢人), サラディーン CV 神谷浩史), ライララ (CV 沢城みゆき), ジャウハラ (CV 木村昴), レオポルディーネ (CV 戸田恵子), ピリパッパ (CV 茶風林), オドゥニ (CV てらそままさき), ラスタバン (CV 銀河万丈) |
あらすじ
100年断絶している2つの国。"金の国"の王女サーラと"水の国"の建築士ナランバヤル。二人は国の思惑に巻き込まれ"偽りの夫婦"を演じることに。金の国は深刻な水不足。サーラの行く末を案じたナランバヤルは2つの国に国交を開かせようと決意する。互いを想いやりながらも、素直に気持ちを伝えられない不器用な二人に訪れる結末とは。
おすすめのポイント
- 心があたたかくなるストーリー。
- いくつもの心に響くセリフ、名シーン。
- 原作を知らなくても大丈夫。説明不足なところもなく、話にスッと入り込むことができます。
- キャラクターがみんなかわいい。特に犬のルクマンと猫のオドンチメグ。ギュっとしたい!
- とても緻密に描かれている金の国の建造物や街の様子。登場人物の衣装にも制作陣のこだわりを感じます。
感想
ちょっぴにとって今年はじめての劇場アニメ作品が、この『金の国 水の国』でした。鑑賞後、心がぽかぽかとあたたかくなり、大満足でした。原作を読んだことはありませんでしたが、すぐにお話の世界に入っていくことができました。鑑賞後、原作コミックも読み、本アニメがかなり原作に忠実に映像化されていると感じました。原作ファンの方にとっても、違和感なく鑑賞できる作品だと思います。
本作品の一番のおすすめポイントはサーラとナランバヤル、二人のお互いを大切に想う気持ちが心地よく、鑑賞を終えた後、とても優しく、心があたたまった気分を味わえることです。劇中、いくつもの名シーン、セリフがあります。公式PVをご覧をいただくと、その一部をご確認いただくことができると思います。ちょっぴは、金の国の第一王女レオポルディーネの質問に対するナランバヤルの答えに感動しました。こちらは、公式PVには含まれていませんので、気になる方は劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後に、本作品のエンドロールについて。エンドロールを最後までご覧にならない方も、本作品についてはぜひ最後までご覧ください。後悔はさせません!観ればわかります(笑)。作品からの心あったか、幸せパワー?がもらえるはずです。