今日はちょっぴが大好きな機動戦士Vガンダムの挿入歌「いくつもの愛をかさねて」を紹介させてください。作曲者の岩崎元是さんが歌うバージョンと、森口博子さんがSALT&SUGARの佐藤竹善さんとデュエットしているバージョンがあり、どちらもステキです!
曲名
いくつもの愛をかさねて
曲が使われた話数
- 第50話「憎しみが呼ぶ対決」
- 第51話「天使たちの昇天」
曲が収録されているアルバム
番組公式ホームページ
曲の解説
この曲はVガンダムの最終盤2話の中で使われた曲です。第50話「憎しみが呼ぶ対決」では、戦艦リーンホースJrが敵艦に特攻する場面で、第51話「天使たちの昇天」では、物語のエピローグにおいて、目が不自由になったカテジナからシャクティがウーイッグへの道を尋ねられた場面で使用されています。
引き裂かれた 愛が
それっきりおしまいになると思わず
という歌い出しではじまり、この歌詞の途中で小雪が舞いはじめます。そして、次のような会話が二人の間で交わされます。
[シャクティ] どうなさいました?
[カテジナ] い、いえね、冬が来ると訳もなく悲しくなりません?
[シャクティ] そうですね。
この後、カテジナは移動するワッパの上で、さめざめと泣きながらウーイッグへと向かいます。
いくつもの愛かさねあわせて
果てることないスペースライツに
So, like a ...... I, I, melting into the image of GALAXY with you
この歌詞が流れている場面で、遠くを見つめ、目に涙を浮かべているシャクティが映し出され(厳密には「スペースライツに・・・」というあたり)、やがてひとり移動を続けるカテジナに場面が移ります。そして、「GALAXY with you」という歌詞のあたりで、大地にうち捨てられたヴィクトリーガンダムとV2ガンダムが画面に登場し、物語の幕を閉じます。
最後のエピローグのシーン、この「いくつもの愛をかさねて」という曲が流れることで、さらにとてもせつなく、そして胸が締め付けられるような感覚になり、涙が止まりませんでした。ぜひ聞いてみて下さいね。
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